人事に受ける「面接時の逆質問」その2です。
その1では「やる気を見せるための質問」のお話でした。
今回はタイプ2「自分の長所をアピールするための質問」です。
タイプ2「自分の長所をアピールするための質問」 |
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1 | 粘り強い性格ですが、どのような資質が必要ですか? |
2 | 我慢強い性格ですが、仕事の負担はどれくらいのものですか? |
3 | 誰とでも親しくなれるとおもいますが、配属先の雰囲気を教えてください。 |
4 | 体力には自信がありますが、勤務時間について教えてください。 |
5 | 前職では営業部署で○○の実績を残しましたが、御社では役に立てることができますか? |
6 | ○○の資格を持っていますので、御社の事業にいかしたいのですが? |
7 | これまで、○○のキャリアを積んできました。御社でこのキャリアを活かすには何が不足していますか? |
自分の長所を事前に整理し、謙虚な態度でアピールする事がポイントです。
長所として大切なのは、「積極性」「責任感」「協調性」の3点です。
「粘り強い性格ですが~」と自分の長所を述べた上で質問すると、面接官にいい印象を与えることができます。最後の質問なので、アピールしそこなった部分を強調するように心がけるといいでしょう。
また、具体的な数字や資格をだして、「御社で役立てたい」という思いを質問に込めることも有効な手段です。
しかし、「アピールしなければ」と焦るあまりに、自慢げな態度で、これまでの実績をひけらかすのはNGです。
「○○が得意です」というのではなく、「○○を活かしたいのですが」というふうに、言葉を選びながら、謙虚な気持ちで述べましょう。(自慢話は日常会話でも、聞いていていい気分はしないですしね。)
大切なことは事前に、アピールしたい自分の長所を整理しておくことです。面接で長所に触れてもらえなかったときに、最後の質問に絡めてアピールするといいですよ。
次回はタイプ3です。