面接時に必ずといていいほど出てくる「最後に質問があればどうぞ」という一言。
正直なところ、どんな質問をしていいか分からず、「特にありません。」や、「今すぐには思いつきません」とこたえたりしてませんか?じつはこの質問は、疑問に思っていることをきけるだけでなく、自分を売り込むチャンス!なんです。
今回は自分のやる気や視点の鋭さなど、アピールポイントを盛り込んだ3つのタイプベつ質問文例を書いてみたいとおもいます。
タイプ1:やる気を見せるための質問
タイプ2:自分の長所をアピールするための質問
タイプ3:聞きづらい労働条件をうまく聞き出す質問
タイプ1 やる気を見せるための質問 |
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1 | もし採用して頂いた場合、配属先はどの部署になりますか? |
2 | 志望している部署の業務内容について、詳しく教えてください。 |
3 | 配属先の同年代の社員の1日の行動スケジュールを教えてください。 |
4 | 配属先の社員の方とお話することはできますか?> |
5 | 配属先部署の人数や社員構成を教えてください。 |
6 | 私と同年代で、入社後活躍している方の事例を教えてください。 |
7 | 入社までに勉強しておくことがあれば教えてください。 |
8 | 今まで私が積んできた経験で不足しているものがあれば教えてください。 |
入社後のイメージを膨らませる質問は人事担当者に好印象!
具体的に業務内容を聞くことが、やる気を見せることにつながります。
例えば、「配属先はどこか?」、「配属先の仕事内容について」、「配属先はどんな社員構成なのか」などは人事担当者に好印象を与えます。会社の概要や職種はすでにきいているはずなので、入社後をイメージし、具体的にどんな職場で、どんな業務に携わるのかについて質問するといいでしょう。
「スキルアップのために何が必要か」など、入社までに準備しておきたいことを聞くのも、働きたい意欲の表れとしてアピールできるのでいいと思います。
「研修制度はどんなもがありますか?」という質問は、求人票に「未経験OK」という記載があれば問題はありませんが、それ以外は受身の姿勢が強いと思われてしまうので避けた方がいいでしょう。
また、内定が出ていないにもかかわらず、「次の海外戦略は?」「いつごろ株式の上場されますか?」など、会社の内情を探る様な質問や、既に自分が受かったかのような態度に、「○○という商品の販売キャンペーンに参加させていただけますか?」といった質問は悪い印象を受けます。
次回はタイプ2です。